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めぐみカイロプラクティック の日記

今回は『映画ロケ地(2)』です!池下彰です。

2011.01.26

一週間のご無沙汰でした池下彰です。
今週も池上さんもお話しされない映画の話です。さて、先週のテーマは
「皆さんの中には映画(DVD?)のファンも少なくないはず。
でも、その舞台が日頃見ているご近所だと嬉しいはずです?」でしたよね?
「映画の中に知っている風景があったらですよ!」という事で先週に続き、2回目です・・・

それでは、今回は最近の北九州市へ行ってみましょうか?
北九州市は官民一体になって映画を誘致し始めたので最近は風景が活発に映画
に登場しています。最近の有名な例は綾瀬はるかさんの「おっぱいバレー」(2009
羽住英一郎監督 出演 綾瀬はるか 仲村トオル 光石研)でしょう。名前に似合わず
ほろ苦い青春コメディです。全編、ほぼ北九州市内(ちょっとだけ直方の遠賀川)で撮影
されています。それに映画「海猿 UMIZARU」(2004 舞台は広島・呉市ですが)
「THE LAST MESSAGE 海猿3」(2008)これも有名です。ただ、映画2作目
「LIMIT OF LOVE 海猿」(2006)はロケ地に関門海峡を希望していましたが海の
難所を閉鎖する事は認められず、鹿児島湾に変更されました。
「海猿」は元々北九州門司の第七管区海上保安本部が舞台の一つなのでTV
シリーズ(2005)や映画を問わず北九州での撮影がありました。
でも撮影は殆ど門司港ですが・・・。

更に少し通な方には「ALWAYS三丁目の夕日」(2005 山崎貴監督 堀北真希)や
「ALWAYS続・三丁目の夕日」(2007 山崎貴監督 堀北真希)があります。
どこに出てきたか知っていますか?
1作目は六ちゃんが汽車で東京へ来る鉄橋。あれは遠賀川の中間~埴生の南側鉄橋。
(CG処理済なので・・・?)
2作目はヒロミさんが踊る劇場。そうあれは前田有楽劇場。
カーテンコール(2005 佐々部清監督 伊藤歩 藤井隆 鶴田真由)の「下関みなと劇場」
もここです。「ジーナK」(2005 石井聰亙監督 石田えり ARATA)にも使われていましたね?

余談ですが、「ALWAYS三丁目の夕日'64」の製作発表が2011 1/19に行なわれました。
舞台は1964年オリンピックの年、新幹線、オリンピック開会式で五輪を描き有名になったブルー
インパルス等が登場する3D映画になるとか。
また、これにも北九州近辺ロケのシーンを入れて頂くと嬉しいのですが(2012公開予定)。

 おっぱいバレー THE LAST MESSAGE 海猿3
 プルコギ ALWAYS三丁目の夕日'64

「プルコギ」(2006 グ・スーヨン監督 松田龍平 山田優 ARATA 田村高廣遺作
(坂東妻三郎の長男なので何となく意味深ですね?)と言うのもあります。戸畑・
若松を中心に撮影されました。

あと、「サッドヴァケイション」(2007 青山真治監督(門司高出身)浅野忠信
    オダギリジョー 石田エリ)はオール北九州ロケで、若戸大橋の戸畑側、門司
    の田野浦、小倉北区、そして平尾台、若松の有毛海岸、芦屋の柏原の海岸。
   「Helpless」(1996 青山真治監督 浅野忠信  光石研)は若松。
    北九州サーガの3部作中の3作目と1作目。
   *2作目の「EUREKA ユリイカ」(2000青山真治監督 役所広司 宮崎
    あおい 光石研)だけは甘木市ロケらしいですけど。

「この胸いっぱいの愛を」(2005 塩田明彦監督 伊藤英明)は門司港。「初恋」
(宮崎あおい 小出恵介)は黒崎中央公園、黒崎中央大劇、新砂津橋、食糧倉庫、筑豊
電鉄を中心に。
「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」(2007 松岡錠司監督オダギリ・ジョー、樹木
希林、松たか子)は何故かメインは宮城県栗原市のセットだけど、JR小倉駅周辺の歓楽
街も登場。
最近では「信さん・炭坑町のセレナーデ」(2010 平山秀幸監督 小雪)はまたまた折尾駅
の南側をそのまんま使用!

「交渉人 THE MOVIE」(2010松田秀和監督 米倉涼子 筧利夫)は北九州新空港と
スターフライヤーの航空機です。
つい最近TVであっていた「デスノート前篇」 (2006 大石哲也監督 藤原竜也 松山ケン
イチ瀬戸朝香 香椎由宇)の欧名美術館は北九州市立美術館。
「風が強く吹いている」(2010 大森寿美男監督 小出恵介)根駅伝シーンは北九州全体
で撮影され、あの寛政大学は実は九州共立大学です。
映画「K‐20 怪人二十面相伝」(2008 佐藤嗣麻子監督 金城武松たか子 仲村トオル)
は門司港、小倉、若松。

映画「バトルロワイアルII」(2008バトル・ロワイアルII 深作欣二監督(遺作)深作健太
(継続) 藤原竜也 前田愛)のアフガニスタンはなんと門司の採石場。
「四日間の奇跡」(2006 佐々部清監督 吉岡秀隆 石田ゆり子)は山口県角島(良い所で
すよ!)がメインですが、小倉も写っています。
映画「精霊流し」(2003 田中光敏監督 内田朝陽 酒井美紀)はもちろん長崎メインですが、
小倉広寿山福聚寺など。
ちょっと遠めでは「恋空」(2007 恋空 今井夏木監督新垣結衣 三浦春馬)は大分中心
の撮影で行橋の駅が登場しています。
また、珍しいところではタイ映画「チョコレート・ファイター」なんてのもロケされています。

今年は、まず矢口史靖監督新作品(タイトル不明)が現在、市内撮影が進んでいるようです。
(今回は90%を北九州市内でロケするとの事です。)
先週も書きましたがまだ、エキストラの募集をしています。我こそはと思われる方は出演
してみては如何でしょう。明日のスターも夢じゃない?下のマークをクリックすればページ
に飛びます。

 『エキストラ募集』 ←ここをクリック

これらの作品はDVD化されている作品も少なくありません。一度レンタルで借りて、
どこに登場するか目を凝らして見てはどうでしょう?(但し作品によって登場回数に
濃淡があります。)
もっと具体的に場所を知りたい方は下のマップを見てください。

 『映画の街・北九州 ロケ地MAP』 ←ここをクリック

 ページが開いたら: 
 ① 青い映写機のマークをクリックしてください。(マークが出るまで少し時間が
   かかる場合があります。見にくい場合は+マークでズームアップして下さい。)
   写真・解説・ロケエピソードなどが現れます。
 ② ポップアップ画面右下の「...続きを見る&印刷する」をクリック。
   ロケ地ごとの解説シートが現れます。(必ずここを見てください。どの
   映画か分かります。)
 ③ Google Earthをインストールすれば更に鳥瞰図も・・
   *このページは「グーグルマップ」をインストールすると更に機能が
    追加されます。同ページ内にも案内があります。

次週はTVのロケの話と近頃の映画のまとめをしてみたいと思います。また、私に取り
上げて頂きたい題材がありましたらご遠慮なくコメント欄にお書き下さい。
本家本元の様に即答は致しかねますが近い将来ブログ題材として取り上げる事を考えます。

 (参考:映画の街・北九州 http://www.eiganomachi-kitakyushu.com/
 (参考:北九州フィルムコミッション http://www.kitakyu-fc.com/

今回は『映画ロケ地(2)』です!池下彰です。

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